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【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その2~ - アマチュア作家の成り上がり執筆録
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【小説の書き方について考える】小説技法 ~長編の書き方 その2~ - アマチュア作家の成り上がり執筆録
前回は、書こうとする長編の世界観をイメージできるものを見つけようみたいな話で終わりました。 となる... 前回は、書こうとする長編の世界観をイメージできるものを見つけようみたいな話で終わりました。 となると、次はプロットを作るということになるのですが、僕の場合は、そこがちと微妙なんです。なんというか、その世界観を考える時にプロットみたいなものを一緒に考えてしまうんですよね。 どういうことかというと、前回紹介した「リバイアサン」という僕の書いている長編で例えると、リバイアサンという聖書に描かれる怪物をイメージしたと昨日書きました。 でもそれだけじゃ、ただの怖い怪獣に過ぎません。 だから、リバイアサンというものをどう物語に生かそうかと考えていたら、他にもいろいろとキーワードがぽつぽつ浮かんできたんですよね。 腐臭漂う現代の姿、宗教に翻弄される人間、世界を破滅に追いやるアンチクライスト(獣)。特にアンチクライストは人であるという聖書の一文が、かなり自分の中で大きかった。 リバイアサンという存在を神が