帰ってきた小沢健二の「刹那」を受け入れる強さに感激し、“観察者”的目線に失望した | 文春オンライン

11月13日、小沢健二の13年ぶりのニューアルバム『So kakkoii 宇宙』がリリースされた。 1990年代に「ラブリー」「痛快ウキウキ通り」などのヒットで知られ、当時一部で大きな人気を得ていた「渋谷系」と呼ばれる音楽ムーブメントのなかで強く支持された小沢だが、2000年代に入るとライブ活動やメディアへの登場などを一切やめてしまい、その現在が謎に包まれた存在となっていた。 2010年に13年ぶりのコンサートツアー『ひふみよ』を行い、2014年には『笑っていいとも！』に登場し16年ぶりにテレビ出演、2017年には「流動体について」で19年ぶりのシングル曲リリースと、ここ10年の「復活」以降、満を持しての今回のアルバムリリースであると言える。 私はこの『So kakkoii 宇宙』という作品に対して、祝福したい気持ちと失望した感覚とを、同時に抱いている。小沢のつくったポップスの何が私を喜ば

[usaginokainushi]

NHKのsongsで「強い気持ち・強い愛」を聴いたけど50のオザケンが歌うにふさわしい感じに昇華しててすごいなと思った。ただフリッパーズ聞いてた身としては小沢健二に歌唱を求めてない。

[sentoh]

お前を満足させるために作ってるわけではないから、勝手に失望しておけ。オザケンは、その時々で自分なりに自分なりの言葉で考えたことをまとめて曲にしてる観察者であることは昔から一貫してると思うけど。

[songsfordrella]

「流動体について」以降の小沢の曲って基本的にキーが高いよね？ なんというか作曲家の小沢がシンガーの小沢にトライアルを課している感じがする。

[loveone1984]

音楽について語られていない。音楽なんだから音楽として評価すべきだろう。流動体についてのライブ演奏見ていたが、純粋に弾き語りがうまい。あれだけギター弾いて歌えるのはそんなに多くないだろう。ギターソロも。

[hakusai_chan]

オザケンはかつての私の王子様で星になって消えた　彼が歳をとり人の親となった世界をまだ十分に受け入れられないのでテレビに出ていても見れない

[kumanomiii]

歌詞は言葉の選び方とか表現の仕方とかいかにも小沢健二って感じだし、曲は以前と同じくストリングスを効かせてキラキラしてるけどなんか違和感があるの。そこが気になるのでライブ行ってくるわ（ただのファン）

[chanbobo]

最近の歌唱で妙なビブラートをかけるのが気になる。それはやめてほしい。

[hiroyuki1983]

こいつマジで性格クソらしいな

[fujioka223]

オザケンになに求めてんの

[naoto_moroboshi]

下手だしただのおっさんだし過去補正ない若い人にはわけわからん人だよな

[htnmiki]

勝手に期待されて勝手に失望されて大変な仕事だな

[Ingunial]

アルバムとして良かったのって1stだけの認識。

[rain-tree]

“「僕」は「労働と学業」に励む人々に歌い手として寄り添おうとはしているものの、少なくともその存在は「君」のように「労働と学業」に対する当事者性を孕んだものではない”

[Micawbe]

読んだけど、書き手の人の人間力だと小沢を批評できる段階にまだないね。少なくとも小沢には、この人みたいな言い訳がない。成立してないんじゃないかな。

[ko_kanagawa]

昔は観察者でなかったということなのではなく、観察にオーバーレイさせていたキラキラしたものがみょうにリアリティのない現実に置き換えられてしまったことへの失望なのでは

[sakuragaoka]

あれオザケン、坊主やめたんだ

[ankoro]

世界は変転や共存の可能性に開かれているだけでなく、硬直と断絶の不可能性もまた同時に孕んでいる。『So kakkoii 宇宙』はあまりにも前者への夢想的な希望に傾き過ぎているのではないか。

[aaasukaaa]

王子にそんなこと求めても。

[bronson69]

めっちゃ頷ける。このアルバムの欠点は、理想的に描かれる社会像が彼の著書である「うさぎ！」レベルの稚拙なものでしかないということだと思う。