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フランス近代絵画界のスター・モネとマティスは「絵」に何をもたらしたのか | 文春オンライン
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フランス近代絵画界のスター・モネとマティスは「絵」に何をもたらしたのか | 文春オンライン
まずもって、好んで描いた「場所」が大きく異なる。マティスより30歳年上のモネには、戸外を描いた作品... まずもって、好んで描いた「場所」が大きく異なる。マティスより30歳年上のモネには、戸外を描いた作品が多い。事物に光がもたらす作用に着目して、印象派の中心人物と目された画家なのだから、これは当然といえば当然。 クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら》1884年 油彩/カンヴァス 66.1×81.3cm ポーラ美術館蔵 マティスのほうはといえば、屋内を描いた作品が目立つ。彼が探究したテーマは、絵画という平面のなかに、どんな形態を置きどう色彩で埋めていけば、最高度の調和が得られるかというものだった。西洋絵画が何百年にもわたって表現方法を模索してきた「奥行き」や「厚み」をあえて画面から排して、色のボリュームと配置に注力したのだ。そんな大胆な実験を推し進めるには、描く場所を大自然の下より屋内限定としたほうがやりやすかった。 アンリ・マティス《リュート》1943年 油彩/カンヴァス 60.0×81.