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(4ページ目)話題の菅総理本『政治家の覚悟』をプチ鹿島が読んでみた…収録されている“実はヤバい部分“とは? | 文春オンライン
内閣法制局長官でさえ「政権の方向性に合う人」と明快に言っちゃってる。そして「政権の方向性に合う人... 内閣法制局長官でさえ「政権の方向性に合う人」と明快に言っちゃってる。そして「政権の方向性に合う人をきわめて客観的に選ぶ」って支離滅裂でもある。いろんな意味でヤバいのだ。こういうのを残したのはやはり文春の意地悪か。 ©文藝春秋 「重みと思うか、快感と思えるか」 菅義偉氏の権力の行使に対するこのヤバさは何なのか。実はその正体を書いた記事があった。 菅官房長官の番記者として取材してきた毎日新聞政治部の秋山信一記者は10月2日の「記者の目」で以下のように書いている。 菅氏は記者に「権力」について、 《「重みと思うか、快感と思えるか」とボソッと語った。重圧に潰されないようにするためには、思うように政策を進める快感を力に変えられるかどうかだということだ。》 権力を行使するのは重みではなく「快感」。 ギョッとする。 権力者はその力を抑制的に使うはずだが、快感らしいのだ。 菅氏は「たたき上げ」を売りにして
2020/10/28 リンク