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あのとき、「子宮頸がんワクチン」を打たせてもらえなかった少女たちはいま | 文春オンライン
新型コロナワクチン報道に注目が集まっているが、その陰ですでに有効なワクチンがありながら、日本でな... 新型コロナワクチン報道に注目が集まっているが、その陰ですでに有効なワクチンがありながら、日本でなかなか普及が進まないワクチンがある。 「#HPVワクチン打ちたいのは私だ」 ツイッター上で、女子大学生たちによるつぶやきが広がっている。「子宮頸がんワクチン(正式名称・HPVワクチン)」の定期接種の機会を逃した、2000年度生まれ以降の女子大学生だ。子宮頸がん予防のために開発されたワクチンだが、2013年頃から過熱し出した副反応報道により親に打つことを止められ、無料で打てる期間に打てなかったかつての少女たち。大学生となった彼女たちが今、“大学生当事者”として声を挙げ始めた。 ◆◆◆ 中学1年生だった頃、アンチHPVワクチン報道が過熱 現在20歳のUさんは、HPVワクチンの副反応問題が大きく報道された当時をこう振り返る。 「テレビのニュースで副反応が問題になっていることは知っていて、やっぱり怖いよ
2021/08/28 リンク