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「『男社会』で必死に頑張ったのに…」部下からパワハラで訴えられた女性上司が嵌った“女王蜂症候群”という落とし穴 | 文春オンライン
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「『男社会』で必死に頑張ったのに…」部下からパワハラで訴えられた女性上司が嵌った“女王蜂症候群”という落とし穴 | 文春オンライン
長時間労働の是正、女性登用の促進など、日本の職場が解決すべき問題は数多い。そんな課題に積極的に取... 長時間労働の是正、女性登用の促進など、日本の職場が解決すべき問題は数多い。そんな課題に積極的に取り組もうとする社員は貴重な存在だ。しかし、その努力が裏目に出てしまうことも少なくない。 ここでは、ジャーナリストで近畿大学教授の奥田祥子氏が日本の労働環境について20年以上にわたる取材を行った『捨てられる男たち 劣化した「男社会」の裏で起きていること』(SBクリエイティブ)の一部を抜粋。女王蜂症候群に陥った女性の体験談を紹介する。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 管理職に就いて「活躍の場を広げたい」 西日本に本社のある中小の繊維卸売業の経理部に在籍する山口恵さん(仮名)を初めてインタビューしたのは、女性活躍推進法が成立した2015年のことだった。 翌16年から始まる行動計画の策定・公表は従業員300人以下の企業は努力義務ながら、あまり報道されることのない中小企業での女性登用について話を聞く