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「早く終わってくれ」相手は7人を殺害した死刑囚…“秋葉原通り魔事件・加藤智大の理髪係”が感じた「異常なプレッシャー」 | 文春オンライン
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「早く終わってくれ」相手は7人を殺害した死刑囚…“秋葉原通り魔事件・加藤智大の理髪係”が感じた「異常なプレッシャー」 | 文春オンライン
「よりによって、一発目が加藤かよ……」 かつて東京拘置所で理髪係をしていたガリ氏。そんな彼が初めて髪... 「よりによって、一発目が加藤かよ……」 かつて東京拘置所で理髪係をしていたガリ氏。そんな彼が初めて髪を切ることになった死刑囚は、死亡者7人…‥2008年に秋葉原の歩行者天国で無差別殺人を犯した加藤智大だった。加藤智大と対面したときの思い出を、ガリ氏による初の著書『死刑囚の理髪係』(彩図社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) ――よりによって、一発目が加藤かよ……。 連行されてきた加藤を見て途方にくれる私に、中刈りがそっと耳打ちをしてきた。 「加藤はちょっと厄介なガラだけど……まぁ、この人さえ攻略できればあとは怖いものなしですから」 そんな簡単に言われましても――と言い返したくなったが、ギリギリで思い留まった。中刈り(理髪係の先輩)の言う通りだ。今は落ち着いて、いつも通り仕事をこなすべきである。 頑張れよ、と同情を滲ませる中刈りの苦笑いに、私はこくりと頷いて見せた。