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ヘタすりゃ数千年燃え続ける 米国セントラリア恐怖の「地下火災」
ほんのちょっとしたことがきっかけで、取り返しがつかなくなる――というのは、残念ながらよくある話。 水... ほんのちょっとしたことがきっかけで、取り返しがつかなくなる――というのは、残念ながらよくある話。 水と氷を互いの状態にすることはできますが、ゆで卵を生卵に戻すことはできないですよね。 こう書くといかにも悲劇に繋がりそうな感じがしますが、そういう状況と共生している人たちがいます。 1962年(昭和三十七年)5月27日は、アメリカ・セントラリアの坑内火災が始まったとされる日です。 ドキュメンタリーなどでも扱われることが多いですし、某ホラーゲームのモデルにもなっていたりして、割と有名なところですよね。 この土地の歴史からみていきましょう。 一時は2700人が暮らし、郵便局も作られた街でセントラリア周辺は、アメリカ独立前にインディアンから白人に売られたといわれています。 独立直後あたりから炭田があることがわかっていたのですが、その後土地の所有者が点々としたこともあり、採掘が始まったのはずっと後のこ
2017/10/11 リンク