エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
東芝、幻の買収案逃す 経営判断の遅れで膨れ上がった資本流出
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
東芝、幻の買収案逃す 経営判断の遅れで膨れ上がった資本流出
2020年の時点で、東芝にこれまで知られていなかった買収提案が届いていたことが、本誌の取材で分かった... 2020年の時点で、東芝にこれまで知られていなかった買収提案が届いていたことが、本誌の取材で分かった。ある外資系ファンドの提案で、政府系金融機関の政策投資銀行からの投融資も組み合わせ、TOB(株式公開買い付け)による非上場化を模索するというもの。原子力発電設備などを手掛ける東芝の経営にとって欠かせない、政府との関係性にも配慮した再建計画で、その後の結末を見ても相当に有力な案だったと言える。 同案件と並行して、21年4月には英投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズからのバイアウト提案も出された。 だが、これらの案は東芝取締役会の混乱ですぐ破談になった。取締役会議長だった永山治氏は「詳細な検討を経た提案ではない」と否定的なコメントを発出。「上場企業のブランドを捨ててしまうのか」と、情緒的な意見を取締役会で述べた社外取締役もいたという。 こうした判断の先送りが、東芝をさらに袋小路へ追い詰めて