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風に乗ってどこまでも 植物たちのエコ移動 | 気候変動いきもの大調査
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風に乗ってどこまでも 植物たちのエコ移動 | 気候変動いきもの大調査
地面に根をはる植物たちは、動物のように自由に移動できません。生息範囲を広げたり、生きるのに有利な... 地面に根をはる植物たちは、動物のように自由に移動できません。生息範囲を広げたり、生きるのに有利な場所にたどりつくには、種子をそこまで飛ばす必要があります。 そのため、植物のなかには、種子を遠くまで飛ばすための「ワザ」を発達させたものがいます。例えば、タンポポは種子に綿毛をつけ(図1)、イロハモミジは種子に羽がつけることで(図2)、種子を風にのせて遠くまで飛ばすことができます。このように風の力を利用した種子の移動を「風散布」といいます。 図1. ふわふわの綿毛のついたセイヨウタンポポの種子(photo by pirikaokkai) 図2. イロハモミジの種子(photo by pirikaokkai) 風散布する植物は、種子を飛ばすのにエネルギーを使っていません。風が吹いたときに種子を切り離すだけですので、とても省エネな移動方法といえるでしょう。 私たちヒトは移動のときに自動車をよく利用し