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勝手気ままな「訳書」紹介―『孟子』 - 達而録
こちらも『論語』ほどではないですが、多種に渡っています。『論語』に比べると長い本なので、抄訳もち... こちらも『論語』ほどではないですが、多種に渡っています。『論語』に比べると長い本なので、抄訳もちらほら見受けられます。 ①小林勝人訳、宇野精一訳 有名な話ですが、最も一般に流布している小林勝人訳(岩波文庫、1968)は、批判の多い著作です。吾妻重二「岩波文庫『孟子』を疑う」(『宋代思想の研究 : 儒教・道教・仏教をめぐる考察』関西大学出版部、2009)に難点がまとめられています。これは、訓読が標準を逸しているという問題点もありますが、それ以上に宇野精一訳(宇野精一訳(『新釈孟子全講』學燈社、1959、のち『全釈漢文大系』集英社、1973、のち『宇野精一著作集』第3巻、明治書院、1998)を剽窃しているとされる点が問題。 もともと宇野訳は、日原氏に「注釈が精確」*1と称されている通り、既に十分な質を備えている良書です。特に語釈が丁寧で、渡辺卓『孟子』(明徳出版社、1971)においても「旧説を