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2021年9月13日のブックマーク (5件)

  • 川添 愛 (Ai Kawazoe) - 研究のススメ 再掲 - researchmap

    私にとっては、研究者になろうと思ってから今日までは、自分の「良くない癖」に気づいては、治そうとする日々の連続であるような気がします。 中でも苦労している癖の中に、「なんとなく分かったつもりになる」「とりあえず分かったことにしてしまう」というものがあります。 勉強したり、他人の論文を読んだりしていて、書いてある言葉の字面を覚えたり「共感」できたり、周辺の「あらすじ」をそこそこ追えたりすると、あまり深く考えずに「もう分かったもんね」と片づけてしまう、というものです。 おそらく、学生のみなさんの中にも多かれ少なかれ、同じ傾向を持った人がいるかと思います。 大学院に進学するまでは、こういう癖を自分の「物わかりが良いところ」とか「素直なところ」の現れと思っていたふしもありました。 しかし、大学院以降は、この癖のためにずいぶん痛い目に遭いました。 今日は、「なんとなく分かったことにする」ということが研

  • 【GTS小ネタ】「S.Sakamoto」を救え!異常にヘタなAIがいる話【SKMTWIN】|岡田衛/アペックス

    このnoteをご覧の皆様の中には、eスポーツ化したグランツーリスモに憤りを感じている方はいるだろうか? 「スポーツマンシップ」の名の元に自由を奪われ、ゲームが上手いやつだけが良い思いをする弱肉強の世界… 「俺はただ、中古車屋で最初の車を悩み、四駆で壁に対して垂直に当たりながらマッハを超え、ウィリーで21億km/h出す… そういうグランツーリスモが好きなんや。」 そうお考えの貴方はGTSportに見切りをつけ、従来のグランツーリスモの雰囲気が帰って来そうなGT7に期待し、延期しては落胆するなど一喜一憂して過ごしてはいないだろうか? だが少し待って欲しい。 貴方は当にGTSportを遊び尽くしただろうか? この記事では、おそらく貴方は知らない、当のGTSportの遊び方を紹介する。 ■S.Sakamoto事の始まりは、周りより異常にヘタな走りをするAIを見つけてしまったことだ。 1人で遊

    【GTS小ネタ】「S.Sakamoto」を救え!異常にヘタなAIがいる話【SKMTWIN】|岡田衛/アペックス
  • 『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』感想|笠井康平

    「座談会を経てからの書き方の変化」を8000文字前後で執筆してください。(星海社編集部) 『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』という新書から何を感じたのか書きたい。書の193ページにある(注2)には拙著『私的なものへの配慮No.3』が「勇気をもらうことができる」と書かれてあって、この一文に僕は勇気づけられたから。その気持ちを記録することにはなるだろう。 1.ラジオみたいに書く1939年に生まれたラヂオ新書が「音声放送の書き起こしをまとめ直した」だったように、新書の歴史には「なるべくせずに済ませる」という精神が息づいている。この表現形式は「書かない」ための工夫を認め、受け入れ、許してくれる。 「読まない」ための、とも言える。いつまでも覚えてなくていい、ある時間をしばらく過ごせれば。その気軽さを身にまとうことで、かえって聴き手の内面に、家庭のひと時に深入りして、同時代に驚くべ

    『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』感想|笠井康平
  • 『かげきしょうじょ!!』11話の表情と芝居について - Paradism

    終始芝居が良かった11話。中でも特に気になったカット、シーンについて。まずはAパート頭のお風呂のシーンですが、瞬間瞬間でドキッとするような端正な顔立ちが描かれていたのがとても良いなと思いました。元々のデザインが可愛らしく良い意味で情報量が多くない*1感じなので、話の方向に従って絵の印象を大きく変えられるのかなとは感じます。主人公のさらさの性格も相まってか、コミカルなシーン/芝居もあったり、真面目な話をしだすとこういうキリッとした表情になったり。それも含めて彼女たちが紅華歌劇音楽学校の生徒である所以と思えるのも面白いというか。日常生活が舞台であり、演劇。そんな風に思えたりするのも尚、拍車を掛けて良いです。 当のさらさがこういった感情の乗った表情をするとグッとくるというのも、ようは同じことなのだと思います。表情がコロコロ変わるのも彼女の良さであり、それが主人公 (舞台の主役) 足る所以。彼女の

    『かげきしょうじょ!!』11話の表情と芝居について - Paradism
  • コロナ禍における日本の雰囲気を理解するために役立った書籍リスト - 山下泰平の趣味の方法

    コロナ禍における日の雰囲気はちょっと変なので、これはなんなんだろうかって考えることがある。 こういうことを考えて理解するためには知識が必要で、なにも知らない状態だと正しく考えることはできない。考えたところでどうしょうもないんだけど、考えて理解できると多少は落ち着く。そんなわけで今の日の雰囲気を理解するために考えた際に、読んでて良かったなと思ったり、新たに読んだを紹介する。 私が気になった今の雰囲気は次の3つとなる。 個人で判断している理由 集団の判断が変になる理由 ケチで嫉妬深い理由 なんでこれが気になったのかというと、『ケチで嫉妬深い』個人が『個人で判断』するため『集団の判断が変になり』別の個人が『個人で判断』して問題を解決しなくてはならなくなるといった状況が嫌になってしまったからだ。嫌なものは嫌で仕方ないんだけど、理由が分かれば納得できる。そんなわけでこの雰囲気はなんなんだろうか

    コロナ禍における日本の雰囲気を理解するために役立った書籍リスト - 山下泰平の趣味の方法
    murashit
    murashit 2021/09/13
    「知ってることを伝えるのを諦める人が増えていくと、世の中の質が悪くなってしまう」