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アニメの海外展開におけるマルチメディア化の傾向=ドイツ編|Kataho@フランクフルト
日本のアニメ作品が海外に輸出されているという事実は日本でもニュースになります。『日経クロステック... 日本のアニメ作品が海外に輸出されているという事実は日本でもニュースになります。『日経クロステック』の6月3日付けの記事によると輸出されている映像は、その多くがアニメだということが分かります。 放送コンテンツのジャンル別にみると、「放送コンテンツ海外輸出額」全体でも「番組販売権」の輸出額に限った場合でも、ともにアニメが多い。18年度はアニメが8割以上を占め、次いでドラマ、バラエティーが続く構図となっている。 その内訳はDVD・ブルーレイのディスク化権やインターネット配信権などだと説明されています。 筆者はドイツのアニメ事情を日常的にチェックしていますが、ここ最近の傾向として特に顕著になってきたと感じるのが、アニメ作品のマルチメディア化です。 以下にいくつか事例を挙げてみます。 例えば、『狼と香辛料』という作品があります。 ドイツの民放TV局の「プロジーベン・マックス」は先日、8月17日から放
2020/08/01 リンク