吉本ばななが考える「もっと海外の人に読んでほしい日本の作家」 | 作家の本棚をのぞいてみたら

作家たちは日々、どんな作品を、どんなふうに読んでいるのだろうか？ ベストセラー『哀しい予感』の英訳版が10月に出版されるなど、海外にも多くのファンをもつ作家・吉本ばななに、米紙「ニューヨーク・タイムズ」がインタビュー。彼女の濃密な読書体験について聞いた。 最近やっと読み終えた「名作」 ──ベットスタンドにはどんな本がありますか？ ほとんどの本はKindleで読んでいます。紙の本でいうと、管啓次郎の『エレメンタル 批評文集』（2009）や、柴田元幸が編集長を務める文学雑誌「MONKEY」、それから稲田俊輔の『食いしん坊のお悩み相談』（2023）が置いてあります。どれも読み応えがあり、何度も読んでいます。 ──最近読んだなかで、いちばん良かった本はなんですか？ 管啓次郎の『エレメンタル 批評文集』でしょうか。まるで美しい小説のように読めます。前書きは若い人に向けて書かれていますが、それもまた見

[lectro3000]

星新一はもっとグローバルに評価されていい作家だと思うんだけど、未だに国内だけで完結してしまってるコンテンツ感ある。

[vesikukka]

佐藤亜紀一択じゃないか？翻訳版が欲しいよね。

[namisk]

"いちばん心が動くのは、その人にしかできないやり方で言葉を用いて、自由についてきっぱりと書いてあるときです""紙の本を徐々に電子書籍に変えています""(文学晩餐会に招待したいのは)村上春樹、山田詠美、川上弘美"

[hatest]

写真が中国の女店主っぽい

[quelo4]

“管啓次郎の『エレメンタル 批評文集』（2009）や、柴田元幸が編集長を務める文学雑誌「MONKEY」、それから稲田俊輔の『食いしん坊のお悩み相談』（2023）が置いてあります”

[lifeisadog]

山田風太郎

[uzusayuu]

オールドテロリスト、日本に行ったときに買ったのを思いだした。私も読みます

[miyauchi_it]

舞城王太郎を推しておきますね。

[minimalgreen]

“文学晩餐会に3名の現存作家を招待できるとしたら？―村上春樹、山田詠美、川上弘美。”文句なしの選択ですね。

[behuckleberry02]

イナダシュンスケ氏はソースの話が面白かったのでもっと読みたい。そういえば梨木香歩氏は英児童文学を学んだ人だし、完全監修で英語版発行出来るんじゃないか？　海外の人がどういう感想を持つのか気になる。

[qinmu]

管啓次郎『エレメンタル 批評文集』、ヴァージニア・ウルフ『オーランドーある伝記』、アレハンドロ・ホドロフスキー『リアリティのダンス』、平野啓一郎『三島由紀夫論』、村上龍『オールドテロリスト』。

[kageyomi]

鼻と頬のあたりは親父さん(吉本隆明)にそっくり

[aox]

写真にバナナ要素ないですね