E1694 – 京都府立図書館「宵山に繰り出す前に 浴衣で図書館」報告

京都府立図書館「宵山に繰り出す前に 浴衣で図書館」報告 京都府立図書館（以下当館）では，祇園祭の特別展示にあわせて，祇園祭・前祭の宵山（2015年7月16日）にカウンターの職員が浴衣で応対し，利用者へも浴衣での来館を呼びかける「宵山に繰り出す前に 浴衣で図書館」という企画を実施した。 当館では，ガラスケース内に珍しい資料等を入れて展示し，隣接する書架に関連図書を紹介するという特別展示を年4回行っている。昨年，山鉾巡行の「前祭」と「後祭」が復活したこともあり，今回，祇園祭の特別展示を11年ぶりに実施することにした。 9月23日まで開催しているこの展示では，1879年，ドイツ帝国の王子の来京にあわせ，全ての山鉾が京都御苑に参入した時の様子が掲載された祇園祭山鉾連合会編集『祇園祭 写真記録』等を紹介している。また，当館の対面朗読ボランティアの方から，精巧につくられた山鉾の模型5基をお借りして展示

[itarumitinari]

京都府立図書館．「京都という土地柄，祇園祭だけではなく，五山の送り火や地蔵盆など浴衣を着る機会は多いこともあり，浴衣を持っている職員や利用者も多い」

[kitone]

七夕は浴衣でカウンター！などと話していたことはあったけども。／“京都の伝統産業である和装産業の振興に資する”というような理由付けがなかなかできないんだよなあ。

[waterperiod]

夏が暑い、超あっつい京都ならではの涼しげな企画だと思う。草履は吟味しないと鼻緒がすれたり足裏が浮腫んだりしそうで心配だけど（注：和服嫌い）。

[nori03]

京都府立、ほんと変わったね。

[riddim_m]

粋だなあ。ほんとすてきな企画。

[archivist_kyoto]

この企画引っ張った職員がサクッと書きました。さてさてさて