日本ハム・武田勝、大幅減額も残留表明「ファイターズが好き」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本ハムの武田勝が11月2日、千葉県鎌ケ谷市内で会見を開いた。武田は国内FA権を行使せず残留すること、7000万円減の年俸4000万円で来季も日本ハムと契約することを発表した。 野球協約では年俸1億円を超える選手の場合、減額幅は40％までとされている。だが球団と選手本人の合意があれば、これを超えて減額することも可能だ。武田の口からは「一言で言えばファイターズが好きだということ。ファイターズで野球人生を終えたいというのが一番」と、生涯ファイターズ宣言も飛び出した。 今シーズンは9試合に登板し防御率5.84、3勝2敗と不本意な成績に終わった武田。来シーズン年齢は背番号と同じ38になるが、「競争の中でレベルを高め合い、チームに貢献してもう一度優勝したい」とリーグ制覇に向け完全復活を誓った。 また、今シーズン途中に巨人からトレードで加入した矢野謙次も、国内FA権を行使せず残留することを発表した。