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和食器を日常使いしてみたら食への慈しみの心が芽生えた
1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙... 1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。猫とトムヤンクンも好きです。 前の記事:長崎県五島列島の郷土菓子「かんころもち」のうまさと歴史を一緒に噛みしめてみませんか > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 和食器ってよく分かっていなかった 和食器って、例えばこういうの。 画像提供:尾崎陶器株式會社 旅館とかじゃなくても、和食のお店ではお目にかかれるところもある。御膳もので小鉢とか出てくるよね。 小指をピンと立てて親指と中指だけでお皿を持ったり、ぎこちない手つきで蓋を開けたり、とにかく触るときには指に神経を集中させるものだ。 お話を伺ったのは、佐世保市三川内町木原にある明治10年創業の「尾崎陶器株式會社」。 社名頭についている「┐(カネ)」は、大工道具の曲尺(かねじゃく)のようにまっすぐで
2022/04/25 リンク