明るいレンズ・暗いレンズとは

みなさんはカメラの交換レンズの中に「明るいレンズ」と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか。「レンズ自体が発光するわけでもないのに、レンズに明るいも暗いもないだろう」と思われがちですが、実際に明るいレンズとはどのようなレンズを言うのでしょうか。ここではレンズの明るさについての解説や、明るいレンズ・暗いレンズについてご紹介したいと思います。 明るいレンズとは開放F値の小さいレンズのこと 「このレンズは比較的明るいから」とか「これくらい明るいレンズをを使えば・・」など、レンズの性能や指標を意味する言葉として「レンズの明るさ」というものが使われます。 絞り穴の大きさを数値化したものをF値と呼び、F値が小さいほど絞り穴は大きくなるため、たくさんの光を取り込むことができます。 カメラの交換レンズは、どれだけの光を取り込むことができるかの限界があり、そのレンズで目一杯光を取り込むことができる状態のこと

[nakamura195]

“ズームレンズについては、焦点距離が変化するため広角側と望遠側でのF値が表記してあります。”