「ＴＰＰ反対デモ」と「欧米のデモ」に共通する本質的な発生要因と採るべき政府の対応

1986年通商産業省（現経済産業省）入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでＭＢＡを取得後、通産省に復職。内閣官房ＩＴ担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 ＴＰＰ参加反対を叫ぶデモが盛んになっています。ギリシャを中心に欧州でも、そしてニューヨークを中心に米国でもデモが続いていることを考えると、日米欧と主要先進国すべてにデモが

[tdam]

自由貿易のメリット、既得権益（農協・医師会）の抵抗など。議論以前に、金融政策のまともでない政府・中央銀行を抱えていてはせっかくの自由貿易のメリットを生かしようがないと思う。

[TakamoriTarou]

「欧米の様にならないため対策が必要」と言っている人に対し「欧米に比べれ甘い。貧困化で真に困窮してから暴動起こせ」と言っているわけですね。これだけ煽ったのに記事最後の投票半数以上反対なのと併せてアレ

[yasudayasu]

"物価高や若年失業といった社会的問題は、途上国の成長よりも政策の誤りが大きく影響しているのである" "グローバル化は相応のコストを先進国にもたらすが、それをはるかに凌ぐメリットを享受できる"

[oguogu]

ああ、この人はやっぱり経産省の出身なのだなと思ってしまう。TPP反対でもの参加者が偏っているのは情報不足で、どのような影響を被るか解っていない人がほとんだだからなのに。

[kechack]

よく使われるプロパガンダ。運動主体を蔑むことで、その運動と逆側の支持世論を喚起するやり方。→日本のデモの主体は農協など、特定業界の特定の層の既得権益を守りたい人たち