【テーマ7】東日本大“信”災で一変した消費者像企業は“圏づくり”のファシリテーター役に徹せよ

「震災は、“信”災と言っていいほど、日本人の価値観を変えた」 こう分析するのは四元正弘・電通総研局次長兼ヒューマン・インサイト部長だ。東日本大震災は人々が当たり前のように信じていたことまでも、揺さぶり、崩したというのだ。 「役人は優秀だ」、「蛇口から出る水は安心して飲める」、「電力は途絶えることなく供給される」、「原子力発電所は安全に運転されている」――。 今、こうしたことを震災前と同じように認識している人々はどれだけいるのだろうか。2012年の消費者マインドは、震災による根本的なメンタルの変化なしには考えることはできない。 自分にとって大切なモノとは？ 根本的な価値観を再定義した このメンタルの変化を表現したのが、「絆」だった。 人々は震災で一瞬にして自分の大切な人やモノ、街を失った被災者の様子を目の当たりにした。その結果、いままで立ち止まって考えることがなかった「自分にとって大切な人は

[hahnela03]

企業は、世の中に無数に存在する“圏”に対して有益なモノやサービスを開発し、ファシリテーターとなって“圏”からの信頼や共感を得ることを目指すべきだと言うことだ。/エンクロージャー戦略とグローバリズム

[kechack]

震災を機に自分の根本的な価値観を再定義し、「あまり重要ではない」 と判断した関係性やモノについては、人々は迷いなく断ち切っている。「不適切な男女関係」や「過去の恋人」、「ネットでのバー チャルな友人」は

[taro-r]

まぁ西日本以西では震災など関係ないみたいだけど。