「精神障害者雇用義務づけ」のそもそもの難しさが分かる3本の映画

1973年、岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学卒業。時事通信社、東京財団研究員を経て、2017年10月から現職。関心分野は医療・介護。論文に「日本の医療保険における保険料賦課の現状と課題」「介護報酬複雑化の過程と問題点」（いずれも『社会政策』）。雑誌『医薬経済』に「現場が望む社会保障制度」を連載中。 「映画を見れば社会保障が丸わかり！」 映画は20世紀に生まれた大衆娯楽の一つ。そこに描かれているシーンやセリフは社会情勢を反映しており、社会の関心事や意識などを知る上で重要なツールだ。そこで、映画を題材に分かりにくい医療や介護など社会保障制度の根底にある考え方や、課題を論じていくことにする。 バックナンバー一覧 古今東西の映画を通じて、社会保障制度の根底にある考え方や、課題などを論じていく連載「映画を見れば社会保障が丸わかり！」。第10回は精神障害を巡る制度改正を契機に、昨年末に日本で公開され

[kyfujita]

これは優れた記事です。 医療の世界における専門家支配の実態とその問題性が指摘されています。イタリアでは精神病院は廃止されたとのこと。精神病院というのはある種の人たちを隔離するところなんです。

[yuki_2021]

日本は精神病院のベッド数が世界各国でも突出して多い。

[sca_fukushi-entry]

#フクシ・エントリ “(原水爆の放射能を恐れ変人扱いされた患者を診ていると)正気でいるつもりの自分が妙に不安になるんです。狂っているのはあの患者なのか、こんな時世に正気でいられる我々がおかしいのか”