吉野家54％減益の理由は暖冬と食材高騰だけではない

30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。 バックナンバー一覧 吉野家ホールディングスは4月11日、2016年2月期の連結営業利益が前期比54％の減益になったという決算発表を行った。減益の原因は、暖冬の影響で「牛すき鍋膳」の販売数が減少したことと、米国産牛肉など食材費の価格上昇が影響したことだという。 マクロの経済要因を見ていると、このふたつ

[oye-como-va]

客数減、客単価増 50円クーポン

[nyankarate1217]

そう思う点あるな～ 牛丼の割高感がサラリーマンには抜けてないと思う…

[heroheroheroppi]

クーポンはリピート客有利、かつ元の価格をいじらずに済む施策なのでブランド指名ファン還元としては悪くない。豚丼投入で来客が増えればいいけど