奈良の魅力 海外でも知って 万博参加者会議で魅力伝えるブース出展：朝日新聞デジタル

2025年大阪・関西万博のパビリオン建設などについて、世界161の国・地域を対象にした「国際参加者会議（IPM）」が25日、奈良市の県コンベンションセンターで始まった。大阪府外での開催は初めてで、県が奈良を世界にアピールしようと奈良開催に手を挙げた。26日も協議が続く。 万博を主催する日本国際博覧会協会は、参加国・地域が独自に建てるパビリオンについて、ガイドラインで今年10月中旬までに大型工事などを終えるよう求めており、今回のIPMは期限内最後の開催となる見通し。 県観光力創造課によると、奈良での開催が決まったのは今年5月。大阪府外の関西での開催を検討しているとの情報があり、経済効果や奈良の世界的な知名度向上をめざして手を挙げたという。 この日は約160の国や地域から、約580人が会議に参加した。会場では、参加者が通る通路に県や県内市町の食品や工芸品を紹介するブースが設けられた。 県のブー