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『ロクス・ソルス』レーモン・ルーセル/岡谷公二訳(ペヨトル工房)★★★★★ - たむ読書日記
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『ロクス・ソルス』レーモン・ルーセル/岡谷公二訳(ペヨトル工房)★★★★★ - たむ読書日記
日本語で読むと、何で歯(^_^)とか思っちゃうんだけど、原文では言葉のマイルールつながりがあるらし... 日本語で読むと、何で歯(^_^)とか思っちゃうんだけど、原文では言葉のマイルールつながりがあるらしい。でもつながりがわからない日本語訳の方が、奇想が吹っ飛んでいて面白いとも言える。筋なんてないし、といっても『トリストラム・シャンディ』の連想とも違う、唐突な発想の飛躍が面白くてしょうがない。談志のイリュージョンとか鳥居みゆきとかの小説版? 訳者も解説でルーセルは奇想に重きを置いていたらしいと言っているし、それでいいんだと思う。 第一章ではそれでもわりとファンタジーっぽいのだけれど、ミシェル・カルージュ(Michel Carrouges)「独身者の機械(Les Machines célibataires)」の装画も掲載されている第二章を読むと、シュールレアリストが狂喜したのもむべなるかなといった感じの怪しい機械芸術が登場します。その後の作中作の入れ子構造には、『新アフリカの印象』を彷彿とさせる