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女性の描き方に批判も多い村上作品「その女性に注目して読むと発見の宝庫」日本大学文理学部教授・武内佳代 | AERA dot. (アエラドット)
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女性の描き方に批判も多い村上作品「その女性に注目して読むと発見の宝庫」日本大学文理学部教授・武内佳代 | AERA dot. (アエラドット)
この記事の写真をすべて見る 村上春樹さんの作品は世界的に人気を集める一方、作品に登場する女性の描き... この記事の写真をすべて見る 村上春樹さんの作品は世界的に人気を集める一方、作品に登場する女性の描き方について批判されることもある。識者はどう見るのか。日本大学文理学部教授・武内佳代さんが語る。AERA 2023年4月17日号の記事を紹介する。 * * * 男性に都合のいい女性ばかりが登場するという批判は、村上春樹の作品にはついて回りますし、苦手だという方も多いでしょう。特にフェミニズム批評をする人たちは批判的です。実際、私も少し苦手でした。確かに主人公の「僕」に、やたらと性的なアプローチを仕掛けてくる女性が多く登場します。でも、実はその女性たちについてかなり細かい設定がある。そこに気が付いてから作品を読み直すと、印象が変わってきました。 村上作品には、意外と女性が「今どういう状況で生きているのか」が描かれていて、そこから日本の社会構造が立ち上がるようにも読めるんです。 たとえば、主人公