エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
気胸で行う胸膜癒着術、注意点とつり上げ法について - 呼吸器内科専門医の間質性肺炎ブログ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
気胸で行う胸膜癒着術、注意点とつり上げ法について - 呼吸器内科専門医の間質性肺炎ブログ
気胸の治療の一つに胸腔ドレナージがあります。 胸腔ドレナージとは、胸腔内にドレナージチューブを留置... 気胸の治療の一つに胸腔ドレナージがあります。 胸腔ドレナージとは、胸腔内にドレナージチューブを留置して、漏れた空気を外に出して、肺がしぼむ(虚脱する)のを防ぐ治療でした。 ⇒気胸や気胸の治療法に関しては、詳しくは以下の記事もご覧ください。 この胸腔ドレナージの際に、行う処置として、胸膜癒着術があります。 胸腔内に留置したドレナージチューブを用いて、胸腔内に癒着剤(液体)を投与し、肺を胸壁とをくっつけてしまうことで、気胸の再発や気胸がおこった際に肺が虚脱することを防ぐ効果を期待します。 胸腔内に癒着剤を入れたあと、一定期間は胸腔内に薬をとどめておく必要があります。しかし、胸腔内には空気を逃がすためのドレナージチューブを留置しており、チューブが下を向いたままでは、空気と一緒にせっかく投与した癒着剤も出て行ってしまいます。 そこで行うのがつり上げ法です。 ドレナージチューブを上に向けることで、空