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1年前、地球を襲った大規模なガンマ線バースト 20億光年先から電離圏を擾乱 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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1年前、地球を襲った大規模なガンマ線バースト 20億光年先から電離圏を擾乱 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
約20億光年先の恒星の爆発によって発生したガンマ線の大規模な増光現象「ガンマ線バースト」が、地球の... 約20億光年先の恒星の爆発によって発生したガンマ線の大規模な増光現象「ガンマ線バースト」が、地球の大気を変化させるほど強力だったとする研究結果が発表された。 ガンマ線は最も波長が短い電磁波で、最も高いエネルギーを持つ。地球では雷、核爆発、放射性崩壊などとして放出される。宇宙空間では、恒星の超新星爆発や、超新星の残骸である高密度の中性子星同士の衝突などが発生源と考えられている。 今回のガンマ線バーストは、発生源が20億光年先にある。つまり20億年前に発生したものだ。 著しい擾乱科学誌Nature Communicationsに14日付で掲載された、今回の研究をまとめた最新論文で、2022年10月9日に巨大なガンマ線バースト「GRB 221009A」が、電離圏と呼ばれる地球大気の層に著しい擾乱を引き起こしたことが明らかになった。 電離圏は、地表の上空約50~950kmに位置する。論文の筆頭執筆