ようやくサーバーを交換したのですが

日本最強の看板を下ろしたミラーサーバftp.jaist.ac.jpの管理者の一人が、 このサーバにまつわるよしなしごとを語ります。 English versions of some posts on another blog. 前述したように、故障したHDDを抱えて性能が低下したストレージとSun Fire T2000の組み合わせを、iSCSIのストレージを接続した別のサーバーに切り替える作業を1月26日に行いました。サーバーのハードウェアは以前紹介したものです。OSは、性能とZFSの安定運用の観点からSolaris 11のx86版を選択しました。 これでftp.jaist.ac.jpの性能が改善するかと思いきや、iSCSIのストレージの性能が低くかったため逆に悪化してしまいました。ストレージの性能が低かったのは、諸般の事情でiSCSIのボリュームを束ねてRAID-Z2を組んでいたからです

[TakamoriTarou]

素人的にはさくらインターネットがクラウド事業を立ち上げる時にSolarisを使ったZFSでiSCSIなストレージでパフォーマンスが出なかった件を思い浮かべるなど。状況が似ているような気がする。

[akimasa2000]

"RAID-Zはレイテンシの一番大きなデバイスに足を引っ張られるので、レイテンシのばらつきの大きい仮想化ストレージで組んではいけません。"

[hycon]

JAISTのミラー、Sunのあのサーバーついに下ろしてたのか

[vanbraam]

性能改善期待→iSCSIストレージをRAID-Z2で組んだが,RAID-Zはlatency最大のデバイスに足を引っ張られるのでlatecyのばらつきの大きい仮想化ストレージで組むべきではなかった