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日本で上手に育てる「初恋草」【オージーガーデニングのすすめ】
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日本で上手に育てる「初恋草」【オージーガーデニングのすすめ】
30代にメルボルンに駐在し、オーストラリア特有の植物に魅了された遠藤昭さん。帰国後は、オーストラリ... 30代にメルボルンに駐在し、オーストラリア特有の植物に魅了された遠藤昭さん。帰国後は、オーストラリアの植物を中心としたガーデニングに熱中し、神奈川県の自宅の庭で100種以上のオージープランツを育てた経験の持ち主。ガーデニングコンテストでも数々の受賞歴があり、60㎡の庭づくりの経験は25年になるという遠藤さんに、庭で育てがいのあるオージープランツを解説していただきます。 日本でオーストラリア原産の「初恋草=Lechenaultia(レケナウルティア)」が出回り始めたのは、恐らく20年くらい前だったと思う。毎年、春先には園芸店で見かけるが、当初は、初恋草といえばブルーの花だったのが、この10年で、さまざまな色の品種が紹介され、最近は、その豊富さに驚く。 そして、この鮮やかなブルーの初恋草がブームになり、ピークを迎えたのは、2004~2005年だったと記憶している。 初恋草の第1次ブームを振り返