日本人の「給料」はなぜ上がらないのか…賃上げを実現するための「根本的な解決策」（渡辺 努） @moneygendai

10年目を迎える異次元緩和 世界的にインフレが進行し、日本国内では連日のように、物価高と円安を不安視する報道がされている。そうした中、日本銀行が「異次元緩和」と呼ばれる金融緩和政策を継続していることについて、批判する向きも増えているようだ。 とりわけ、足下で急速に進行している円安を問題視する立場からは、米欧の中銀がインフレ対策として果断に利上げを進めていることとの政策のすれ違いによる影響という見方が示されている。 しかし、いま異次元緩和を止めることで、本当に日本経済が好転するのだろうか。それを冷静に判断するためには、政策遂行に伴うコストと、政策遂行によって得られるベネフィットを比較する必要がある。 そこで以下では、そもそも異次元緩和は何を目指していたのか、どこまで達成できたのか、副作用は何なのかについて、来年緩和開始10年を迎えるいま、あらためて整理したい。 異次元緩和は何を目指したのか

[hal_dynast]

最近の物価高に対して賃金が上がらず悲鳴を上げる日本社会。何故給料が上がらないのかの解説記事が多数出てるけど、これが一番納得できる内容。備忘録。

[ilktm]

“施策は、賃上げで増加した人件費を企業が価格に転嫁し、それによって生じる生計費の上昇に見合う賃上げを労働者が要求するというように（中略）政府・日銀が働きかける施策だ。”それができるなら早くやってほしい