有働由美子×海野つなみが語る加齢と変化「手を抜くのではなく息を抜くことが大切なんです」（有働 由美子,海野 つなみ）

NHKに入社後、「あさイチ」を井ノ原快彦さんと人気番組に作り上げ、紅白歌合戦の司会をつとめる看板アナウンサーとなりながらも退局。現在「news zero」のキャスターとして活躍する有働由美子さん。実は漫画家の海野つなみさんとは「あさイチ」出演をきっかけに知り合い、プライベートで食事したこともある仲なのだと言う。 『逃げるは恥だが役に立つ』をはじめとした多くの作品で、ものごとの本質をするどく優しく伝えてきた海野つなみさんは、しばらくの休養を経て、待望の新刊『クロエマ』1巻を刊行した。題材とするのは占い。30歳で家と仕事を失った江間宵（えま・しょう）と豪邸に住む占い師・黒江神名（くろえ・かな）との出会いから物語は始まる。 「占いをとりあげたのは、そこに人の悩みが集まってくるから」と語った海野さん。自分の人生をどのように生きるのか。生きていく上で悩みを相談したい、解決策を知りたい――そんな思いが

[akihiko810]

『クロエマ』海野つなみ