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なんと、研究者は45歳までが「若手」!? 日本の研究衰退し続ける「本当の理由」(小林 武彦)
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なんと、研究者は45歳までが「若手」!? 日本の研究衰退し続ける「本当の理由」(小林 武彦)
ベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』の著者である生物学者・小林武彦さんの最新作『なぜヒトだけが老い... ベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』の著者である生物学者・小林武彦さんの最新作『なぜヒトだけが老いるのか』では、研究者の世界の現状についても書かれています。 近年、日本の研究力の相対的低下が問題になっています。その要因として小林さんが指摘するのは、研究者の「任期制」、研究に集中できない大学の組織的問題、そして日本独特の「若手」カテゴリーの存在です。 (本記事は小林武彦『なぜヒトだけが老いるのか』を抜粋、編集したものです) いつクビになるかわからない不安、山のような雑務 私のいる研究者の世界の現状について少しだけお話させてください。 最近の新聞報道等でご存じの方も多いかと思いますが、ここ20年ほど日本の研究力・科学技術力の相対的な地位は、他国と比べてずっと下がり続けています。 かつては世界ランキングでも米国、英国、ドイツに次ぐ4位(2005年)で、実質的にはフランスも入れて2位グループと言って