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空から降ってくる「地球外物質X」…素粒子とはいったい何者なのか(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)
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空から降ってくる「地球外物質X」…素粒子とはいったい何者なのか(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)
物理学史上、最も独創的な装置 ウィルソンの霧箱は、物理学の歴史を通じて最も独創的な装置といわれてい... 物理学史上、最も独創的な装置 ウィルソンの霧箱は、物理学の歴史を通じて最も独創的な装置といわれています。それは、この装置により数々の重要な発見がなされたからです。 まず1つは、アメリカの物理学者カール・デイヴィッド・アンダーソン博士による陽電子の発見です。陽電子とは電気的な性質だけが反対になっている電子のことです。電子はマイナスの電気をもっているので、陽電子はプラスの電気をもっています。それ以外の性質は電子とまったく同じという、変わった粒子でした。プラスの電気をもつ陽電子の存在は1928年にイギリスの物理学者ポール・ディラック博士が予測していたのですが、アンダーソン博士が1932年に発見するまでは、本当に存在するとはあまり信じられていませんでした。地球上では発生してもすぐに消えてしまうので、誰も気付かなかったのです。 ところが、当時27歳のアンダーソン博士が霧箱を使って陽電子の飛跡の写真を