高校生たちが挑む「数学オリンピック」と「学習参考書」…マンガ家が考える「共通点」 | FRaU edu

パリ五輪では日本のメダルラッシュが続き盛り上がっているが、実は7月11日〜22日のあいだ、世界中の数学好きな高校生が難問に挑むコンテスト、『国際数学オリンピック』がイギリスで開催されていた。日本からも６人の高校生が参加し、メダルを獲得。数学は、難しく、とっつきにくいイメージがあるが、数学オリンピックの世界はスポーツにも似た「熱さ」があるという。 そんな数学オリンピック出場を目指す高校生たちの青春ドラマを描いたのが、『数学ゴールデン』（既刊6巻、白泉社 ヤングアニマルZEROにて連載中）だ。 エンタメとして新しい発見ができたり、学びにつながったりする“学習マンガ”は、今や世代を超えた読者層を持つ人気ジャンル。特に“学習すること”自体のおもしろさを伝えてくれる作品は、日々勉強に向き合っている学生はもちろん、学び直しをしたいと思っている社会人の背中も押してくれる力強い存在だ。 今回は、学習参考書