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「われらは聖女を焼いたのだ」…ヨーロッパに500年のしこりを残した「悲劇のヒロイン」ジャンヌ・ダルクの最期(浜本 隆志)
近くにいる者たちがひざまずいて、祈りはじめた。やがて広場全体の人もひざまずくと、ある声がはっきり... 近くにいる者たちがひざまずいて、祈りはじめた。やがて広場全体の人もひざまずくと、ある声がはっきり聞こえてきた。「われらは見捨てられた。われらは聖女を焼いたのだ」と。こうしてジャンヌの灰は、フスの場合のようにセーヌ河に投げ入れられた。 ジャンヌに対する火刑も、民衆に大きな衝撃と反響を引き起こし、処刑場からハトが飛んで行ったとか、信じられない奇跡を見たという聖女伝説が生みだされていった。当時から、「聖女」を火刑に処してしまったと感じていた人びとの証言が残されている。 やがて1456年7月7日に、ジャンヌの再審が開始された。裁判所は異端の判決を撤回し、かの女の名誉を回復したが、それでもローマ・カトリックは異端審問の汚点を長く引きずらねばならなかった。 カトリックは1920年になってようやく、ベネディクトゥス十五世(在位1914-22)がかの女の業績を称え列聖した。じつに500年も後になってである
2024/09/09 リンク