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偏見と闘う介護者たち---『認知症の「真実」』著・東田勉(東田 勉)
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偏見と闘う介護者たち---『認知症の「真実」』著・東田勉(東田 勉)
講談社現代新書の編集部から『認知症の「真実」』のゲラが届いたのは、9月下旬のことだった。そこから私... 講談社現代新書の編集部から『認知症の「真実」』のゲラが届いたのは、9月下旬のことだった。そこから私の「取材先行脚」が始まった。話を聞いて書かせていただいた方々に再度お目にかかり、ゲラを見ていただいて、表現に不都合がないか聞いて歩くのだ。 ある編集者から「そんなことをしているのですか」と驚かれたが、これには介護をめぐる特有の事情がある。私がこの本で紹介した介護家族は12人ほど。その中でも、認知症になった家族の顚末を包み隠さず話してくださった実名の介護家族に、私はどうしてもゲラを見てもらいたかった。それは、認知症の介護を公表している人たちが、世間の偏見にさらされているからだ。 この本には、認知症に関する最新の知見をすべて盛り込んだ。取材対象には、認知症治療の第一線で活躍する医療従事者や介護従事者が何人も含まれている。それらの人々に、ゲラを見せに行くようなことはしない。専門家の場合は、その人の意