【沿線革命015】 小田急線、代々木上原-向ヶ丘遊園の複々線化完成後のダイヤを考えてみた（） @gendai_biz

小田急線は、小田原線の新宿－小田原82.5km、江ノ島線の相模大野－片瀬江ノ島27.4km、多摩線の新百合ヶ丘－唐木田10.6kmの計120.5kmからなる。代々木上原から東京メトロ千代田線、新松田からＪＲ東海の御殿場線、小田原から箱根登山鉄道と直通運転している。 戦前は、1927（昭和2）年4月に小田原線、1929（昭和4）年4月に江ノ島線が全線開業した。戦後は、多摩線が、1974（昭和49）年6月に新百合ヶ丘から小田急永山まで、1975（昭和50）年4月に小田急多摩センターまで、1990（平成2）年3月に唐木田まで開業した。 戦前は1923（大正11）年9月の関東大震災をきっかけとした郊外居住、戦後は高度経済成長による首都圏の人口増大により、沿線の人口と鉄道の利用とも年々増えた。常に輸送力増強に追われ、増発・車両の大型化・編成の長大化が長年に渡り進められてきた。 小田急線は列車種別が多