10月からの消費増税が「リーマン級危機」より筋が悪いと言える理由（安達 誠司） @moneygendai

消費増税のタイミング 6月に入ってから二転三転した消費増税問題だが、どうやら予定通り10月から実施ということで落ち着きそうな感じである。そこで、各種世論調査をみると、前回の2014年4月の消費増税時よりも、増税による景気の落ち込みを懸念する声は強いようだ。 筆者は、今の時期はデフレ克服に集中すべきであり、しかも、（長期間ほぼ横ばいトレンドであった名目GDPの水準が、そのトレンドを突破しつつあるという）もうひとがんばりでデフレ克服も実現するのではないかという状況でもあるので、このタイミングでの消費増税は「日本経済の成長」という観点から考えると「もったいない」と思う。 ところで、現状の景気だが、例えば、内閣府が発表している景気動向指数をみると、景気の先行きを示す先行指数、現状の景気の状況を示す一致指数は次第に低下基調を強めている状況である。また、株式市場をみても、日経平均株価は2万円台を維持す

[mizukemuri]

『「じわりじわりと蝕む」パターンの経済悪化は、一種の「諦観」をもたらしかねず』▼え、まだ諦観まで行ってないの？

[Pythonkun]

安達誠司氏＞今回の消費増税のリスクは、それ自体が「リーマンショック級の経済危機」を日本にもたらすような劇的な効果ではなく、むしろ、「じわりじわり」と日本経済、特に内需を蝕んでいくことではないかと考える

[tanakamak]

一過性と慢性の違い

[maeda_a]

"費増税と「2000万円問題」が相乗効果を起こし、消費の減速が予想以上に大きくなった場合、小売業界を中心に熾烈な価格引下げ競争が勃発するというのが最悪のシナリオ"

[shinchanchi]

安達誠司さんの記事。長い期間に渡り国民経済を痛めつけられることも恐ろしいですね…

[maturi]

　追加緩和の追の字もないところをみると日銀はお手上げなのかな