テラスハウスに出演していたモデルが考える「SNSいじめ」（長谷川 ミラ）

2016年から2017年まで放送のハワイ版テラスハウス『ALOHA STATE』に出演していた経歴を持つ、モデルの長谷川ミラさん。南アフリカ人（ドイツ系アイルランド系）の父と日本人の母を持つ自身のバックボーンを生かし、モデルの仕事と並行して、ジェンダーや環境問題、フェミニズムなどさまざまな社会問題に関しても活動している。 そんな彼女が、発信する連載「日本人として思うこと」の第4回。今回は、「SNSでの誹謗中傷」について。 自身も「テラスハウス」に出演していた際に多くの中傷を受けていたというミラさんが、同番組に出演していた木村花さんの痛ましい出来事を受けて今感じていること、また近年相次いで問題になっているSNSいじめの現状を受けて、社会がどのような対策を講じているのかを文章にまとめ綴ってくださいました。 長谷川ミラさんのほかの記事はこちら すべて、他人事ではなかった 2019年からここ最近を

[fukuroiri]

出演者も、視聴者を感情的に煽って視聴率を稼ぐ番組を利用して、自らの知名度を上げ、稼いでいる。つまり、出演者も共犯者なのだ。自分を被害者側だと考えている限り、問題解決に対して意見を言う資格はない。