エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「バブル」のしんがり 整理回収機構はいまなお不良債権を追い続ける(清武 英利)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「バブル」のしんがり 整理回収機構はいまなお不良債権を追い続ける(清武 英利)
「公的資金を投入したというニュースが流れて、みんな、『えー』と声を上げましたよ。『なんだ! 俺た... 「公的資金を投入したというニュースが流れて、みんな、『えー』と声を上げましたよ。『なんだ! 俺たちの努力はこれで水の泡だ』『俺たちは二年間、必死になって策を尽くし、周囲を説得したのに、あれはなんのためだったのか』と。涙が出ました」 寺村信行は、都立日比谷高校から東京大学法学部、そして霞が関に君臨した旧大蔵省(その後、財務省と金融庁に分離)に進み、その本流を歩いたエリートである。大臣官房秘書課長、主計局次長の後、一九九四年六月末までの二年間、銀行局長を務め、二十七代目の国税庁長官に就いた。絵に描いたような官僚人生だったのである。 ほとんど知られていないが、彼は金融行政の失敗と官僚たちの混乱を示す逸話を残している。金融行政を引き継いだ後任の銀行局長や官房長のところに怒鳴り込み、住専処理と税金の投入を巡って、「君たちのやったことは大蔵省最大の汚点だ」と罵っていた。 元銀行局長が明かした大蔵省の失