ハンドボールリーグ、新理事たちの「顔ぶれ」がすごい…！ 組織を変える人材登用“４つ”の視点（大島 和人） @gendai_biz

新体制 「攻めた」構成に見る覚悟 日本ハンドボールリーグ(JHL)の新体制が、5月24日に発表された。葦原一正代表理事を含めた理事は総勢10名。一般的な競技団体、リーグに比べてかなり「攻めた」構成になっている。就任会見は複数の理事が「ワクワク感」を口にするなど、時代を先取りする昂揚感が伝わる内容だった。 JHLは日本ハンドボール協会から独立し、2021年4月1日に発足したばかりの一般社団法人だ。 他競技のトップリーグを見るとプロ野球(日本野球機構)はハンドボールと同じ一般社団法人、JリーグとBリーグは公益社団法人として運営されている。それぞれの理事会は企業の取締役会に相当する最高意思決定機関で、いわばガバナンスの肝。その人選や構成が極めて大きな意味を持つ。(※プロ野球はオーナー会議の中に理事会機能がある) どんなに優秀な人間を揃えても、発言の場がなければ招く意味がない。理事が男ばかりなら、

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成否の鍵はただ一つ。トップが脳から汗が出る、血塗れになるほど考え抜いたものを実行できるよう全権を持ってるか。あれば有能な理事は動いてくれる。無ければ有能な理事はニュースの賑やかしのためだけで終わる。