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『進撃の巨人』は「時代の空気」をどう描いてきたか? その圧倒的な“現代性”の正体(杉田 俊介) @gendai_biz
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『進撃の巨人』は「時代の空気」をどう描いてきたか? その圧倒的な“現代性”の正体(杉田 俊介) @gendai_biz
日本国内でいえば、在日コリアン差別に対する街頭でのカウンター運動、あるいは女性の被害性とSNSを用い... 日本国内でいえば、在日コリアン差別に対する街頭でのカウンター運動、あるいは女性の被害性とSNSを用いた情動的共感によって一大勢力となった#MeToo運動などのことが想起されるだろう。合理的理性に基づく対話、あるいは異質な他者たちとの熟議(討議)よりも、「敵」との決断主義的な闘争の情動によって自分たち(私たち)の政治性を活性化しようとしたエレンたちの行動は、こうした2010年代のラディカル・デモクラシーと共鳴するものだった。 『進撃の巨人』は、それ以外にも、北欧神話的な想像力を根幹に置きつつ、大きなスケールの政治的思想を取り込んでいる。たとえば、戦争テクノロジーとしての巨人を用いて、技術と資本の力を加速させて、旧い社会秩序から新世界への脱出(exit)を目指す、というモードは、いわゆる「加速主義」的な自由主義者(リバタリアン)を思わせる(一般的には、起業家のピーター・ティールなどが代表的な論