「45歳定年制」議論だけでは的外れ、日本企業の雇用多様化への道筋（大原 浩） @gendai_biz

ノジマは80歳まで延長した 家電量販店のノジマは、「定年後、最長80歳まで雇用を延長する」と7月28日に発表した（同社ホームページ）。 定年延長ではないが、キャリアプランの多様化の1つの形であろう。 ノジマは2019年10月にスルガ銀行創業家らが保有していた株を買い取り、18.52%を保有する筆頭株主となったことで有名だ。またIT・インターネット分野のニフティ、テレコム事業を中心とした情報通信サービス事業のITX、通販のセシール、ミステリードラマなどのAXNを始めとする多数の関連会社を保有する挑戦的企業だ。 そのノジマが、80歳までの雇用延長にチャレンジしたことに大いに注目したい。 これまで述べてきたように、企業のキャリアプランは、その個性に応じて多種多様であるべきだが、多くの日本企業のモデルになるのが、2019年1月29日公開「バフェットが実践する『実力主義の終身雇用』こそが企業を再生す

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“ノジマは80歳まで延長した”