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「ここにいたら歩けなくなる」精神科病院に予期せぬ入院をした67歳母が怯える「不安な環境」(奥村 シンゴ) @moneygendai
大阪相談支援KAVERIケアラー事業部責任者、介護福祉ライター、講師、支援団体「よしてよせての会」代表 ... 大阪相談支援KAVERIケアラー事業部責任者、介護福祉ライター、講師、支援団体「よしてよせての会」代表 近年、社会問題となっている、若くして祖父母、両親の介護を担わざるをえなくなった「ヤングケアラー(若者介護者)」の存在。奥村シンゴさんの『おばあちゃんは、ぼくが介護します。』は、みずからの壮絶な体験をもとに、この問題に鋭く迫った一冊だ。 そんな奥村さんが経験した、コロナ禍での母の介護。精神科病院に入院せざるを得なかった母は当初からその「環境」を不安視していたという。奥村さんが経験した、過酷な介護の実態とは。 精神科病院への入院を決断するまで 67歳の母親は、2年前から腹痛と便秘に悩まされ、6ヶ所の病院を受診しました。病院で血液検査、レントゲン、超音波検査、CT、胃カメラ、大腸カメラとさまざまな検査をしましたが異常ありませんでした。 どの病院でも「検査などで異常が現れないものの、心理的な要因
2022/02/04 リンク