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【特別寄稿】イスラエルにおけるコロナ禍──ユダヤ教超正統派と世俗派のあいだで|山森みか
ゲンロンカフェではこの4月、当時ドイツ在住だった高橋沙奈美さんに、同地およびロシア、ウクライナの東... ゲンロンカフェではこの4月、当時ドイツ在住だった高橋沙奈美さんに、同地およびロシア、ウクライナの東方正教会におけるコロナ禍への反応と対応についてレポートをいただきました。今回はコロナ禍における世界の宗教を知る企画の第2弾として、イスラエル在住の山森みかさんに、同地の社会状況とユダヤ教についてレポートをいただきます。イスラエルの文化は、日本ではそれほど知られていないのではないでしょうか。山森さんの著書『「乳と蜜の流れる地」から──非日常の国イスラエルの日常生活』(新教出版社)によると、「ユダヤ人であれば、好むと好まざるとにかかわらず、宗教と民族は一致する」とのこと。全世界に降りかかったコロナ禍に対して、宗教的慣習が人々のふるまいを大きく規定しているイスラエル社会では、どのような対応がなされたのでしょうか。 6月5日(金)19:00より、山森さんとビデオ通話をお繋ぎし、上田洋子が聞き手となって
2020/05/31 リンク