科学研究が「誤ったシステム」によって悪い方向に進んでいるという指摘

by Louis Reed 科学研究の再現性が危機に瀕していることは、これまでにもたびたび指摘されてきました。バージニア大学の病理学教授であるジェームス・ジムリング氏は、2019年時点での科学研究のシステムが、サブプライム住宅ローン危機のような事態を招きかねないとして警告しています。 We're Incentivizing Bad Science - Scientific American Blog Network https://blogs.scientificamerican.com/observations/were-incentivizing-bad-science/ 2007年から2009年にかけて、アメリカではサブプライム・ローンへの投資を証券化することで銀行が利益を得ようとする動きが大きくなりました。いったんローンが投資家に売却されると、銀行はリスクを負わないため、適性の有無

[filinion]

難しい問題だ…。競争的資金は詐欺師を増やす、というのはすでに本邦で証明済みとはいえ、それだけの問題ではなさそうだし…。追試で否定された論文を成果に数えてはいけない、ということなのかな…。

[yamaidare]

実験に時間も費用もかかるのに、あらかじめ定められたゴールに向かうという前提の競争的資金も多い。大学、国立研究機関の運営費交付金をかつての水準に戻すだけでだいぶ違ってくる。

[iku-sawa11]

いまさらだなあ

[masterq]

科学バブル。面白い。

[Nean]

領域問わず類似の例はいろいろありそう。

[toraba]

コクラン共同計画

[synonymous]

論文が症例報告並みの扱いになっていきそう

[gogatsu26]

“「弱い証拠をもとにたくさん刺激的な論文を発表する人」が「長い時間をかけて十分な証拠を集めて数少ない論文を発表する人」よりも報われ”

[powerbreathing]

“科学は最終的には自己修正されるものであり、進行中の研究によって過去の不完全な結論が修正されますが、これには多くの時間を要します。”

[iyochoo]

サラミ論文(薄っぺらくて使い回したような内容)などと揶揄される文献が減りますように

[yoko-hirom]

幻想を創ってカネに変える資本主義と真理を探究する科学は相性が悪い。

[hisawooo]

日本だけの問題じゃないんだな。耳を傾けるべき警鐘だと思います。

[maeda_a]

“オープンアクセスジャーナルでは掲載する論文執筆者に料金を求めます。このため、出版側がお金を得るには、出版数を増やすのではなく、記事掲載本数を増やす必要が出てきます”