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『書評の星座』が話題の吉田豪氏、プロレス・格闘技に触れた原点を語る
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『書評の星座』が話題の吉田豪氏、プロレス・格闘技に触れた原点を語る
2020年2月下旬に刊行されて発売2日目にして重版決定となり、コロナ禍でその後は一般的となったオンライ... 2020年2月下旬に刊行されて発売2日目にして重版決定となり、コロナ禍でその後は一般的となったオンラインイベントを当時としては先駆けで急きょ実施するなど話題となった『書評の星座――吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019』(発行:ホーム社/発売:集英社)著者の吉田豪さん。 その『書評の星座』の第二弾が早くも企画されているという。いまやアイドルやタレント、漫画家から政治家まで幅広く“プロインタビュアー”として切り込み活躍している吉田豪さんが、そもそも世に出るきっかけとなったプロレス・格闘技のフィールドにいかにして足を踏み入れるようになったのか。著者にしては非常に貴重な「自分語り」となっている、本書収録の書下ろしコラムの一篇を特別に公開しよう。 「今回、単行本用の書き下ろしコラムを3本頼まれたから、せっかくなのでめったにやらない自分語りでもしてみようかと思う。 ボクは子供の頃からスポーツの