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■天国と地獄のあいだにあった「煉獄」の喪失
荒川敏彦『「働く喜び」の喪失』現代書館 荒川敏彦さま、ご恵存賜り、ありがとうございました。 本書の... 荒川敏彦『「働く喜び」の喪失』現代書館 荒川敏彦さま、ご恵存賜り、ありがとうございました。 本書の副題は「いま読む!名著ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読み直す」です。 現代社会における労働環境の変化から問題を解き起こして、ウェーバーの『プロ倫』を読むという、とてもアクチュアルな関心に支えられていて、勢いがあります。 と同時に、ウェーバーのテキストを読むというモチーフのもとで、さまざまな周辺学問・文化に言及されています。とても教養豊かな、これこそ人文教養の書というべき構成になっています。このように『プロ倫』が深い教養とともに語られるのは、日本における学問の一つの成熟を示してしますね。 例えば、詩人の吉野弘は、かたつむりが自分の殻を置き去りにして歩く姿を描いています。では、かたつむりは自分の殻を捨てて、身軽になって自由になったのかと言えば、死んでしまうのですね(21
2021/01/30 リンク