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伝染病とは、差別の歴史だった~健康的かつ健全にパンデミックと戦うために « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 2
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伝染病とは、差別の歴史だった~健康的かつ健全にパンデミックと戦うために « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 2
人類が伝染病に苛まされるようになったのは、都市化での人口の稠密と家畜の存在が大きいとされている。... 人類が伝染病に苛まされるようになったのは、都市化での人口の稠密と家畜の存在が大きいとされている。農業の発展は都市をつくり、そこに人が集まる。そして人と人が「密」となると、そこには疫病はたやすく人に伝播するようになる。 家畜は動物由来の伝染病をもたらした。鳥インフルエンザや豚インフルエンザと、そのものズバリの名前がついている伝染病からもわかるとおり、疫病の多くは家畜から由来する。 そうすると肉食を穢れとして、仏教やヒンズー教でも肉食そのものをタブーとしたのはそこに出発点があるのかもしれない。そして、日本でも動物の屍体を取り扱う職業は卑賎なものとして近年まで固定化された。これが部落差別につながっていく。 伝染病の原因を穢れとして忌避し弱者に押し付けていくのは近現代に至っても続く。19世紀のアメリカでは、伝染病は移民のせいとされた。コレラはアイルランド人の持ち込んだものとして、結核はユダヤ人、ポ