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乳幼児の湿疹に注意! 積極的治療で食物アレルギーの連鎖を断つ|日刊ゲンダイヘルスケア
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乳幼児の湿疹に注意! 積極的治療で食物アレルギーの連鎖を断つ|日刊ゲンダイヘルスケア
生まれたばかりの赤ちゃんは湿疹を起こしやすいが、それが将来のアレルギー症状へつながっている場合が... 生まれたばかりの赤ちゃんは湿疹を起こしやすいが、それが将来のアレルギー症状へつながっている場合がある。新米パパ・ママが知っておくべきことは? ◇ ◇ ◇ アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎。これらアレルギーの症状は連鎖していることが明らかになっている。 神奈川県立こども医療センター皮膚科の馬場直子部長が言う。 「年齢別アレルギー疾患有病率を見ると、生まれてすぐに湿疹やアトピー性皮膚炎があり、それから少し遅れて食物アレルギー、その後に気管支喘息、さらにその後にアレルギー性鼻炎があります。アトピー性皮膚炎を入り口とし、食物アレルギーなど、その次のアレルギー症状へと連鎖していく。これをアレルギーマーチと呼びます」 言い換えれば、アトピー性皮膚炎を起こさない、起こしても早期に適切な治療を開始すれば連鎖を食い止められる(アレルギーマーチを起こさない)可能性があるのだ。